PPCアフィリエイト＝Yahooプロモーション広告ではない。

5月8日のYahooプロモーション広告の広告掲載基準変更にてハッキリと

”今後アフィリエイトサイトは掲載できなくなる”

とアナウンスがありました。

広告掲載基準「広告の有用性について」判断基準変更のお知らせ

1. 適用開始日
2019年6月3日（月）
※日程は変更になる場合があります。

2. 概要
＜対象基準＞
第2章 3.広告の有用性
（2）アービトラージサイト等、第三者のサイトへのリンクや広告が
多数掲載されているものや、広告のクリック等をさせることを主目的
としているようなもの

＜変更点＞
ビジネスモデルが成果報酬型サイト（アフィリエイトサイトを含む）
およびそれと同等と判断したサイトについては、「広告のクリック等を
させることを主目的としているもの」に該当するサイトとし、広告掲載
不可に変更します。詳細は下記資料をご確認ください。

Yahooプロモーション広告：広告掲載基準「広告の有用性について」判断基準変更のお知らせ

これについて

「本当ですか？」
「今後どうやっていきますか？」
「対策は考えていますか？」

みたいな問い合わせが沢山ありましたが

私はYahooの人間ではありません。ただのアフィリエイター。

Yahooがそう言っているのですからそうなんでしょう！

Yahooプロモーション広告がアフィリエイト広告を掲載しないと言うならそれに従うしかありません。

そしてまだアナウンスされた段階であって

実際の変更は6月に入ってからですから

”もしも”の事を予測しても無駄です。

今から無理矢理Yahooに広告を掲載する方法など考えても意味ないですよね。

他人の意見を聞きたいとか真相を知りたいという気持ちは分からなくもないですが

分からないことに対して予測で対策考えても仕方ないし、今回の件に派生した不安要素まで予測しだしたらキリがなく何もできなくなりますからそれほど無意味な事はないと私は思っています。

そういった問い合わせが多かったこともあり、昨日はすぐにLINEとメルマガを送り、PPCアフィリエイトの教科書に今回の件について記事を投稿したので以下も合わせて目を通してください。

→【規約変更】Yahooプロモーション広告でPPCアフィリエイトが出来なくなります

PPCアフィリエイトを何だと思っていますか？

私はYahooプロモーション広告だけを使っているわけではないですから

Yahooプロモーション広告使えない＝PPCアフィリエイト終了にはなりません。

もちろん現状Yahooで動かしているアフィリエイト広告もありますからそれが全てなくなれば当然収益は落ちますが、それをカバーするために他媒体での収益化を突き詰めるまでです。

そもそも去年からYahooプロモーション広告は厳しくなっていて、あまりにも表現や取扱い案件の縛りがキツすぎる状況だったので、私はGoogleの方に重きをおいて取り組んできていました。

その他にも今はFB広告も拡大できるように取り組み中です。

この辺の個人で気軽に触れる広告媒体以外にも現代では扱えるWEB広告は沢山あります。
（基準だとか色々あるのでハードルはかなり高いですが）

PPCアフィリエイトの本質はYahooで稼ぐ手法ではなく、いかに見込み客にアプローチして商品の販売を促進し行動を促すかという事を追求する手法です。

確かにYahooが最も稼ぎやすかったのは事実。

なぜならYahooを日常的に利用するユーザーの質的に行動してもらいやすいから。

つまり検索エンジンでもYahooを使うユーザーは比較的リテラシーが低いというか、あまり物事を疑わない属性が多いから。（これは私の経験での感覚的予測です）

だからこそYahooプロモーション広告を扱うことが出来れば初心者でも収益を上げやすかったですし、中にはASPとYahoo両方の目を掻い潜った方法で機械的なブラック手法でバンバン成果を上げたりする人もいたわけです。

（去年Yahooプロモーション広告の審査対策のために色々調査していた際もリダイレクトで公式直誘導している広告とか見かけることがありました。）

Yahooプロモーション広告が単純な方法でも稼ぎやすいかもしれませんが

その反面検索エンジン利用ユーザーの7割はGoogleです。
（どこで見たデータかは忘れました）

だという事から考えると、

Google広告を使った方がリーチできるユーザーが多いので使わない手はありません。

ただしさっきもお伝えした通り、

Google広告の方がYahooプロモーション広告以上にライティングスキルなり広告運用スキルが必要になるはずです。

Yahooで費用対効果が合っていてもGoogleで同じことをやったら費用対効果が合わないなんてことは珍しくない。

というかYahooで上手くいったものをそのままGoogleでやってもきっとパフォーマンスは悪くなると思います。

それでも使いようによっては十分な成果を上げられるのがGoogle広告。

事実、私がLINEで披露している成果状況はリスティング広告のみであり、実はGoogle広告が大半を占めています。

しっかりと関連キーワードでアプローチしていくことが出来ればYahoo以上に成果を上げることだって出来るのです。

私なんかはまだまだ序の口でもっと大きな成果を上げている人だって沢山います。

ただしそういった方は全員、小手先の取り組みではなく1案件1案件丁寧に研究し尽くして少数精鋭でアプローチをかけています。

Yahooと違って数打って当てる方法はGoogleでは通用しないので、突き抜けるには勉強と実践からなる沢山の経験を積むしかありません。

という事から今後のPPCアフィリエイトは
本物しか生き残れなくなってくるでしょう。

私もまだまだ努力が必要。脱落しないように一生勉強です。

今後のPPCアフィリエイトについてまとめ

まとめると、

Yahooプロモーション広告でPPCアフィリエイトが出来なくなることによって

• 錬金術みたいな方法で稼ぐことは出来なくなる。
• 今まで以上に本物しか残れない世界になっていく
• 初心者が言われたことをやるだけで大金を稼げるような事はない
  （今までもそんなのないですが）
• しっかりとした知識や経験を積んで初めて大きく飛躍する

こういった状況がより激化していくと思われます。

要は稼ぐ人と稼げない人の差がもっと大きくなるってこと。

これは前々から言っている事ですが、
楽して稼ぎたいとか思っている人が稼げるほど甘い世界ではないので下手な夢を見るのはやめましょう。

平成のアフィリエイトは抜け穴を探して一時的に楽して稼ぐ→それを人に教える、みたいな流れて大金稼ぐ人が沢山いましたが、令和のアフィリエイトは職人業になるでしょう。

いよいよ愚直に取り組み見続けられる人だけが結果を得る世界になってきましたね。

本来PPCアフィリエイトで成果を獲得するという事は、広告を使って見込み客にアプローチして感情を動かし行動してもらう。

悩みや欲を満たすための策を提案して必要性を感じてもらうという事です。

PPCアフィリエイトに取り組むことは決してプラットフォームに依存しなければ活用出来ないことではなく、これは商売をする上で全てに共通する力を得ることになると私は思っています。

自分のアプローチでユーザーが行動を起こしてくれる実感が出来れば、プラットフォームに依存しているなんて感情も薄れてくるはずです。

ですから、PPCアフィリエイトに取り組んでいる方は諦めずに引き続き頑張りましょう。

そしてこれからPPCアフィリエイトに取り組もうという方は気合が必要なのは間違いないですが、習得する価値のある業界なので挑戦してみるのもありでしょう。

　　
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